2026/01/23 お知らせ
仕上磨き
🦷子どもの歯磨きと口臭対策
~楽しく続けるための親の工夫とは?~
「うちの子、歯磨きを嫌がってなかなかさせてくれない…」
そんなお悩みを抱える親御さんは多いのではないでしょうか。実は、子どもの「歯磨きイヤイヤ期」は誰にでもある自然な反応です。しかし、そのまま放っておくと、虫歯や口臭の原因になってしまうことも。今回は、子どもの口臭の原因と、楽しく歯磨きを続けられる工夫についてご紹介します。
■子どもの口臭の原因は?
子どもの口臭の多くは、磨き残しや食べかすが原因です。特に奥歯や歯と歯の間は汚れがたまりやすく、乳歯の溝が深い子どもでは、虫歯のリスクも高まります。また、口呼吸をしている子どもでは、口の中が乾燥しやすく、細菌が繁殖しやすくなるため、口臭が強くなることもあります。
乳幼児期のうちに口腔環境を整えることは、将来の永久歯の健康にも大きく関わるとされています。
つまり、今の歯磨き習慣が将来の歯の一生を左右するといっても過言ではありません。
■なぜ子どもは歯磨きを嫌がるの?
子どもが歯磨きを嫌がる理由には、いくつかの共通点があります。
たとえば、歯ブラシの毛先が固すぎて痛い、長時間じっとしているのが苦手、親の声かけがプレッシャーになっているなど、**「不快」「怖い」「つまらない」**という感情が根底にあります。
親が「ちゃんと磨かないと虫歯になるよ!」と強く言いすぎると、子どもは「歯磨き=怒られる時間」と感じてしまい、ますます嫌がるようになります。
そのため、まずは「歯磨きって楽しいもの」という印象を持たせることが大切です。
親が怖い顔をして仕上げ磨きをすると、お子さんが怖がります
■親ができる“楽しく磨く”工夫と動機づけ
一緒に磨く時間を作る
鏡の前で親子並んで歯磨きをすることで、子どもは「ママ・パパと一緒にやる」こと自体を楽しむようになります。
好きなキャラクターの歯ブラシを選ばせる
自分で選んだ歯ブラシは、子どもにとって特別なアイテム。歯磨きのモチベーションが上がります。
磨けたらシールやスタンプでごほうびを
カレンダーに「歯磨きできた日」を記録することで、達成感が育ちます。ゲーム感覚で続けられるのがポイントです。
歌いながら楽しく仕上げをするよう心がけましょう
歯磨きソングや動画を活用
■仕上げ磨きの重要性と年齢別のポイント
日本歯科医師会では、小学校中学年ごろまでは仕上げ磨きが必要としています。
乳歯はエナメル質が薄く、虫歯の進行が早いため、親のサポートが欠かせません。
3歳ごろまでは保護者がほぼ全て磨いてあげ、4〜6歳ごろからは「子どもが磨いたあとに親が仕上げ」を行うのが理想的です。
また、永久歯が生え始める6歳以降は、乳歯と永久歯の混合時期です。
歯ブラシの当て方を見直し、デンタルフロスなどの補助具も取り入れると効果的です。
■まとめ
子どもの歯磨き習慣は、毎日の小さな積み重ねが大切です。
「楽しく」「無理なく」「親子で一緒に」が続けるコツ。
もし、お子さんの口臭や歯磨きの習慣づけでお困りのことがありましたら、ぜひ一度当院にご相談ください。お子さん一人ひとりに合った歯磨きの方法や、歯ブラシの選び方を丁寧にアドバイスいたします。

