2026/09/04 ブログ
秋冬に向けて・・・
秋冬の感染症シーズンに備える。毎日の口腔ケアを見直しませんか?
9月に入り、これから秋冬にかけてはインフルエンザなどの感染症が気になり始める時期です。名古屋市では、2026年8月31日から「2026~2027年シーズン」の集団かぜ(インフルエンザ様疾患)に関する学級閉鎖等の情報を公表しています。9月4日時点で確認できる同市の更新情報では、今シーズンの集団発生施設はまだ報告されていません。しかし、本格的な流行を迎える前から、手洗い・十分な休養・予防接種の検討とともに、お口の環境を整えておくことが大切です。
(city.nagoya.jp)
お口の中には多くの細菌が存在します。歯みがきが不十分だったり、歯周病によって歯ぐきに炎症があったりすると、細菌が増えやすくなります。日本歯科医師会は、口腔内の細菌、とくに歯周病菌がつくる酵素が、インフルエンザウイルスの感染を促す可能性を示しています。毎日の歯みがきなどでお口を清潔に保つことは、ウイルスが感染しにくい口腔環境づくりにつながると考えられています。
(jda.or.jp)
ただし、口腔ケアだけでインフルエンザを完全に防げるわけではありません。感染症対策は、手洗い、咳エチケット、室内の換気、十分な睡眠など(これはとても重要😊)としっかりとした食事😊を組み合わせて行うことが基本です。そのうえで、歯みがきや舌の清掃、入れ歯のお手入れを習慣にし、歯周病を放置しないことが、お口と全身の健康を守る一助になります。
ご自宅では、歯ブラシだけでなく、歯と歯の間の汚れを落とすデンタルフロスや歯間ブラシも活用しましょう。舌の汚れが気になる場合は、舌ブラシなどを使ってやさしく清掃します。また、セルフケアでは落としきれない歯石や歯周ポケット内の汚れもあるため、定期的に歯科医院でチェックと専門的なクリーニングを受けることが重要です。厚生労働省も、毎日のホームケアと歯科医院でのプロフェッショナルケアを組み合わせる意義を紹介しています。
(iiha.mhlw.go.jp)
流行が本格化する前の今こそ、お口の健康状態を確認するよいタイミングです。むし歯、歯ぐきからの出血、口臭、入れ歯の不具合などが気になる方は、ぜひ早めに当院へご相談ください。

