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2025/11/11 ブログ

風邪やインフルエンザ予防にもつながるお口のケア🦷 ~歯周病と全身の健康の関係~

 

11月に入り、朝晩の冷え込みが強くなってきましたね💨 これからの季節は風邪やインフルエンザなどが流行しやすくなります。というかインフル大爆発してます!ものすごい勢いで急拡大していますね😨

去年に比べ10月から急激に感染拡大

お昼休みにTV画面撮ったので反射がひどいですが、色々調べたんですがわかりやすいグラフが出なくて勝手に使わせていただいております…🫥

 

 

 

 

実は、お口の中の健康状態が、全身の健康と深く関係していることをご存じでしょうか?😁

 

歯周病は、歯を支える歯ぐきや骨が炎症を起こす病気です。初期は歯ぐきの腫れや出血など軽い症状ですが、進行すると歯を失う原因にもなります。
しかし歯周病は「お口だけの病気」ではありません、

近年の研究で、歯周病菌が血液を介して全身に影響を及ぼすことが分かってきました。

例えば、

・糖尿病:歯周病による炎症が血糖コントロールを悪化させる

・心筋梗塞・脳梗塞:歯周病菌が血管に入り、動脈硬化を進める

・低体重児出産・早産:妊婦さんの歯周病がリスクを高める

といった報告があります(厚生労働省・日本歯科医師会より)👈

 

さらに、お口の菌が風邪やインフルエンザにも関係?

口の中には常に多くの細菌が存在しています。歯磨きが不十分だと、歯垢(プラーク)に風邪やインフルエンザウイルスが付着しやすくなります。
また、歯周病菌の出す酵素がウイルスの感染を助けることも分かっています。

つまり、お口の中を清潔にすることは感染症予防の第一歩なんです。

特に11月から冬にかけては、空気が乾燥し唾液の分泌量も減少します。

唾液には抗菌作用があるため乾燥すると細菌が繁殖しやすくなります。加湿器の使用や水分補給、よく噛んで唾液を出す習慣も大切です。

それと、🪥歯科医院での定期的なケア🦷🪥

毎日の歯磨きに加え、歯科医院での定期検診やクリーニングを受けることで、歯周病を早期に発見・予防できます。
歯石は自分では取り除けないため、プロのケアが必要です

また、歯科医院では歯ぐきの状態チェックや、正しいブラッシング方法のアドバイスも受けられます。

「歯ぐきが腫れている」「出血がある」「口臭が気になる」といったサインがある方は、早めの受診をおすすめします。🚑

 

最後に

お口の健康を守ることは、全身の健康を守ることにつながります🌼
これからの季節、風邪やインフルエンザ対策とあわせて、ぜひ歯周病予防にも力を入れてみてください。

清潔な口腔環境で、元気に冬を乗り切りましょう!
当院でも歯周病検診・クリーニングを随時行っています。お気軽にご相談ください。 Team.KDC😊

 

最後に名古屋市からのお知らせ 🪄

 

 

 

 

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